2004年9月19日(土)「スージグァー」マーイ

建築士会那覇南支部/南部支部の企画による、地井昭夫先生(広島国際大学教授)をお招きした見学会

〜地元の「スージグァー」マーイ〜に参加しました。

糸満のサンテン毛公園では、坂本万七遺作写真集『沖縄・昭和10年代』の写真と同じ場所を、

2ケ所発見しました。現在の比較はたいへん面白く興味深いです。

建物は、変わっても、スージグァーと石垣は残っていました。

新島区スージグァーの、懐かしいスケール感が、良かったです。

スージグァーは、庭の延長。沖縄の住宅の半屋外空間(アマハジ等)の延長が道だと感じました。

自分の土地だからきれいにするし、知らない人もチェックできる。人々の結びつきも強い集落であろう。

坂本万七遺作写真集『沖縄・昭和10年代』よりp170.p171 地平線の島影が変わり、浅瀬が埋め立てられた。

寄せ棟の瓦屋根がなくなりコンクリート住宅へと変化。

坂本万七遺作写真集『沖縄・昭和10年代』よりp172.p173 石垣とスージは残っている。(サンテン毛公園より)
サンテン毛公園から新島区を見る「南入一列型」 新島区スージグァー
新島区スージグァー 新島区スージグァー
新島区スージグァー・地井昭夫先生 新島区スージグァー料亭跡
新島区スージグァー料亭跡 小禄
小禄クシンカーガー 小禄クシンカーガー
小禄 門中墓 小禄ノロ殿地側の石畳
金城町の樋川
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